タウンワーク口コミ(31才女性)
31才女性「ぽん」です。
看護師の資格を取ってから、付属の病院へ入社しました。その病院へは実習の度に行かせてもらった所ですので雰囲気も大体分かっていましたし、先輩からも色々聞いていましたのでいい印象はありませんでした。しかし、国試と就職活動は並行出来ずレールのまま就職しました。働いてみるとやはり感じていたような所でした。
そこは地域に根付いた総合病院でした。圧倒的に20代30代の看護師が多く殆どが独身でした。40代は少なく50代は独身で師長をしていました。
仕事の拘束時間や勉強会に費やす時間、結婚し子供を育てながらでは到底続けていけないだろう、と感じていました。
1年目の終わりに今の主人と仲良くなり、結婚を意識し始め、彼が昼夜逆転の生活をしていたので彼の生活リズムに合わせる為に仕事を辞めました。
きちんとした理由は言いませんでしたが、辞職を師長に言い始めてから半年し、ようやく辞める目途がつきました。恐らく、新卒をあまりにも早く退職させると師長としての評価が低くなるので引きとめられたと思います。
次に就職する所は美容系等、やや営業時間が遅い所を目指して面接を受けました。
一か所目の病院で1年半、OPE室勤務で翼状針での穿刺を数回しかした事のない私には即戦力としての価値が低く、しかもレーザー等の機械を使う美容系では妊娠を希望しているのも正直に伝えていたので受かりませんでした。美容系一本は諦めて取りあえず穿刺を多く出来る透析科にも視野を広げて探しました。
OPE室経験者を優遇してもらいバイトとして週一回の眼科の白内障の外回りが受かりました。
6時間拘束で15000円のバイト料でした。患者数が少ない時は一日に2人、多い時で11人。余った時間は本を読んでいました。結構楽なバイトだな、と感じていました。
その後、未経験者OKで透析科に受かりました。ビルの4階分をクリニックにしている所です。結局主人を一緒に居られる時間は前よりも少なくなりましたが毎日毎日穿刺に明け暮れています。
受かってから知ったのは、透析室はコンソールを操作し、血液にも暴露するので危険手当も大きく給料は比較的高めだったのです。
しかも、透析未経験はある一定の年齢を超えると機械への覚えが悪くなるのでなかなか受からないそうです。若い内に少しでも経験を積んでいれば、一旦離れても再度、戻る事が可能です。
透析科に就職する時に利用したサイトはとらばーゆです。見やすく可愛いので辞職を提示してからよく見ていました。
眼科のバイトはタウンワークで見付けました。他にも一年半しか経験がなかった私は焦っていた事もあり休みの日はバイトをしていました。派遣に登録し検診での採血を一日中するバイトや小児科、消化器科へも時間と体力が許す限りいきました。
仕事を辞める前にどうするよりも、大切だなと感じたのは就職する前にこの職場では一体どんな事を学びたいかを明確にしておくべきだと感じました。興味で入ったOPE室への未練はまだあります。もっと環境がよかったら続けたかったです。
毎日毎日新たなOPEに就き、疾患や薬剤、麻酔、器械について勉強が休まる間もなく追ってきていました。急には詰め込まれないのを当り前に思い、気長に勉強すればよかったのですが、完璧主義だった私には一回のOPEで完璧を求めましたので続きませんでした。OPEには先輩が必ずいるので、少しづつ着実に進む方法が合っていたと感じます。
透析科は流れや全体像が分かりやすく毎日同じ様な事をするので、知識をどんどん深めていく事が出来ます。一回失敗した血管も再度チャレンジする事が出来ます。穿刺の技術は確実に上がります。
給料は大きな病院→クリニックにかわりましたが、かなり上がりました。
クリニックの方がタイムカード通りに給料が発生します。大きな病院は意味もなく残ったり、仕事をしていても1時間位はサービス残業になります。就業時間通りに出勤し仕事を終えても大きな病院よりも6万円位は毎月上がりました。ボーナスは大きな病院の方がいいです。5万円位?退職金もクリニックでは院長先生のさじ加減で決まると聞いています。喧嘩退職なんてしたら規約通りは頂けません。
今の仕事場では小さなクリニックですが、入職3年目で副主任になっています。管理職手当もあります。就職の分野も担当しています。ありきたりですが、転職の回数が多かったり住んでいる所からかなり離れていると少し何故だろう、と捉えます。あまり頻回の転職は好ましくありません。
給料の上げ方としては、同じ科での就職でしたら前回の病院の明細を提示する事でその金額を参考にしてくれますので交渉次第で以前の給料分から仕事を始められます。
仕事をしていく上で資格を取ったり認定をとると給料に補填されます。
次に転職する時は今後の事をしっかり考えて進もうと思っています。